リコーが作業検査用スマートカメラを発売

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Jun 03, 2023

リコーが作業検査用スマートカメラを発売

リコーインダストリアルソリューションズは、画像認識技術を活用し、手作業による作業工程の適正なパフォーマンスをリアルタイムに確認できる作業検査カメラ「RICOH SC-20」を発表した。

リコーインダストリアルソリューションズは、画像認識技術を活用し、手作業による作業工程の適正なパフォーマンスをリアルタイムに確認できる作業検査カメラ「RICOH SC-20」を発表した。

スマートカメラで製造状況を自動確認して作業ミスを防止

「RICOH SC-20」は、「RICOH SC-10A」の後継機種で、画像認識技術を利用して部品などの組み立て作業の状況を自動確認し、作業ミスを防止できるスマートカメラです。 前モデルと同様に使いやすく、PC を必要としないため、スペースを節約し、キャプチャ領域を確保できます。 センサーの解像度は約1メガピクセルから約100万ピクセルまで向上しました。 800万画素を実現し、部品の欠品や組立ミスなどをより正確に判断できるようになり、バーコードスキャンや光学式に加え、カメラ単体での作業ログデータの閲覧によるトレーサビリティの確保など、有償オプションとして機能を追加オプション機能として文字認識(OCR)を搭載。 また、交換レンズにより幅広い撮影距離やワークサイズに対応し、現場での適用性も向上しました。

これにより、これまで難しかった小物部品の有無や取り付け・取り付け方向の確認、質感合わせ評価による不織布やスポンジの有無などの検査が可能になります。 一例として、自動車部品や電気・電子機器、精密機器のセル生産システムにおける手作業による組立工程など、目視検査では限界があった箇所もカメラで確認することができ、検査範囲の拡大が期待されます。仕事の質。 また、手作業で発生する部品の欠品や組立ミスによる不良を削減し、工程後の目視検査も不要にします。

リコーグループは、今後もデジタルデバイスやサービスを通じてワークプレイスを変革し、お客様の働き方向上を支援してまいります。

RICOH SC-20の主な特長

作業中も作業後も800万画素の高解像度画像検査

作業指示をカメラで撮影し、表示された指示通りに作業が行われているかをリアルタイムに確認できます。 手順を間違えると次の作業指示が表示されないため、確実な作業が可能です。

画像検査により作業結果を一括検査できるようになり、チェックポイント数が従来の最大9項目から合計20項目へと大幅に増加しました。

形状、色、質感のマッチング評価を実行できます。 約100gを搭載。 800万画素CMOSカラーセンサー(1/1.8インチ)。 従来機に比べ画質が大幅に向上し、判定精度が向上しました。 小さな部品の判断や、より細かい作業も可能になります。

交換可能なCマウントレンズにより、さまざまな撮影距離やワークサイズに対応します。 これまで使用できなかったさまざまな現場での使用が可能になります。

詳細については、www.ricoh.com をご覧ください。



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